菊池和子 朗読ライブ『私はあいちゃんのランドセル』&スライドトーク「写真の背景と行間」2022.10.30.14:00-16:00

菊池和子


菊池和子 写真絵本原画展関連イベント「朗読ライブ&スライドトーク」

2022/10/30/日/14:00ー16:00 開催

●プログラム●
前半:朗読ライブ「私はあいちゃんのランドセル」から8話
朗読:菊池和子、伴奏・独奏:室井三紀(筑前琵琶)
後半:スライドトーク/菊池和子「写真の背景と行間」

・定員:12名 ・参加費:1500円(事前お申込み・当日お支払い)
*参加お申込みは、Gallery TAKAO[お申込み・お問合せ]フォーム から! 


写真絵本原画展に寄せて 菊池和子
写真絵本「私はあいちゃんのランドセル」は、福島原発事故の記録として、次世代へ、そして世界へつないでいくために作成いたしました。
2020年刊行当初から、キャサリン新井さんによる英語訳がついておりましたが、このたび、ドイツ語(清水君江さん)、フランス語(フィリップカレンスさん)、韓国語(山城蓮順さん)による翻訳も完成しました。
2011年3月11日からすでに11年の歳月が経ち、住民目線から遠く離れたところで「復興」が語られ、様々な政治力学・経済力学の中で、あの大事故がまるで無かったかのように日々が過ぎていきます。しかし、ロシアによるウクライナ侵攻でも明らかなように、原発は戦闘の標的となり、存在自体が大きな危険を孕んでいることが現実となりました。2021年1月1日現在、世界で運転中の原発は434基(一般社団法人 日本原子力産業協会「Press Release」より)を数えていますが、人々はその危険性を十分に理解していないのではないかと思っております。
「フクシマの過酷事故」を世界へ伝える必要性を強く感じます。
写真絵本「私はあいちゃんのランドセル」は、2014年から2020年までに取材した写真・インタビューの中から、何が起こったかを如実に語る出来事を15話にまとめました。様々なモノたちのひとりごとを通して、事故の本質(放射能の大量拡散)を理解してもらいたいと思います。
これからも、次世代へ、そして世界へ「フクシマからの伝言」として発信を続けてまいります。原発爆発事故の本質が見えてくることを願って。

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 #ギャラリータカオ

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